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ライフセービングとは?

ライフセービング(Life Saving)を直訳すると人命救助となりますが、 正確には「人命救助を本旨とした社会的活動であり、一般的には水辺防止の為の実践活動」と言われています。 関連団体・個人はこれを活動の基本理念として水辺での人命救助・監視活動はもちろん、新しい救助技術の 普及、さらには学校教育への導入など、水辺の事故から犠牲者を一人でも少なくしようという社会活動を 展開しています。そしてこれらの活動に携わる人々を「ライフセーバー」と呼んでいます。

ライフセービングの意義と目的

ライフセービング競技及びライフセービング競技会は、スポーツを通じてライフセービングの知識や技能を 高めるとともにフレンドシップを築きライフセービングを普及・発展させるために重要な役割を持っています。 今日では「生命を救うスポーツ」あるいは「生命の尊厳をうたう22世紀型スポーツ」として注目を集めています。 つまりスポーツに人道主義を兼ね備えた「人を愛するスポーツ」と言っても過言ではありません。 そして、水の事故による犠牲者を一人でも少なくする為の救助技術の向上や、ライフセービングの地域的振興、 海浜などの有効利用による文化の向上と安全思想の普及・啓発を目的としています。 また、実際に海岸やプールにおいて監視・救助活動を行うことが競技参加資格の中に謳われており、 ライフセーバー同士のフレンドシップを深めると共に、その応援者、オフィシャル(競技役員)など、 ライフセービングに関わる全ての人々の交流の場としての目的もあります。 競技種目は、実際の救助活動に要求される要素をベースに作られており、その実践は厳しい現状下においても 救助に立ち向かうという姿勢、勇気が問われ、さらにどのような状況においても的確な判断のできる精神力と それに対応できる肉体が要求されるものです。 すなわち、競技会を目指してトレーニングする事は、結果的に実際の救助活動に役立つ事でもあるのです。 よってライフセービング競技は、あくまでも手段にすぎないという事を知り、勝利を超えた究極の目的は 「人命救助」「生命の尊厳」にあるのです。

日本ライフセービング協会

JAPAN LIFESAVING ASSOCIATION 内閣府 特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会

ライフセービングとは、人命救助・生命尊厳を本旨とした社会的活動を意味し、 一般的には水辺の事故防止のための実践活動と理解されています。

日本ライフセービング協会は、世界唯一のライフセービング国際組織である国際ライフセービング連盟の 日本代表機関として活動しています。

日本ライフセービング協会は「人と社会に変革をもたらす」法人として、 「救命」「スポーツ」「教育」「環境」「福祉」=JLAヒューマンチェーンの領域における 生命尊厳の輪を普及していく社会貢献活動を行っています。

日本ライフセービング協会オフィシャルサイト

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